名古屋市の弁護士 森田清則(愛知県弁護士会)トップ >>

相続の記事リスト

相続のカテゴリーには以下の記事がリストされています。

ぜひご覧ください。

遺贈による所有権移転登記の簡略化について

 所有者不明土地が発生する原因を解消するための方策として、相続登記の申請が義務化されました(施行・・・

(2023年5月28日 09:12)

被相続人が居住建物の一部を第三者に賃貸していた場合の配偶者居住権の扱い

 被相続人が居住建物の一部を第三者に賃貸していた場合でも、配偶者は配偶者居住権を取得することが一・・・

(2021年10月14日 12:20)

配偶者居住権と持戻し免除の意思表示

 相続人に対する贈与や遺贈は特別受益として扱われ,被相続人から遺産の先渡しを受けたものとして,遺・・・

(2019年9月16日 14:06)

相続人以外の者の貢献を考慮するための方策(特別の寄与)

 相続人ではない者(相続人の配偶者等)が被相続人の療養看護に努めるなどの貢献を行った場合であって・・・

(2019年9月12日 15:18)

株式の相続

 株式が複数の相続人に相続された場合,法定相続分に従って当然に分割されるのではなく,1株1株につ・・・

(2019年9月12日 12:07)

遺留分の金銭債権化と事業承継との関係

 旧法の下では,遺留分減殺請求権を行使すると,当然に物権的効果が生じ,遺贈等の目的財産は遺留分権・・・

(2019年9月10日 16:07)

配偶者居住権を換金する必要が生じた場合

 配偶者居住権が、一旦成立したあと、配偶者が障害等で施設に入所するなどして不要となる場合があり得・・・

(2019年8月12日 07:39)

相続欠格の該当と宥恕

 民法891条は、被相続人の意思に関係なく一定の事由がある場合に法律上当然に相続権をはく奪する相・・・

(2019年8月11日 15:22)

再転相続の熟慮期間の起算点についての最高裁判例

 再転相続の熟慮期間についての民法916条の「その者の相続人が自己のために相続の開始があったこと・・・

(2019年8月10日 10:17)

預貯金債権の遺産分割前の払戻制度と仮分割手続き

 平成28年12月19日最高裁大法廷決定において,相続された預貯金債権は,遺産分割の対象財産に含・・・

(2019年8月 5日 23:14)

配偶者短期居住権の存続期間

 配偶者短期居住権は、使用借権類似の法定の債権と解されています。  改正民法1037条1項1号・・・

(2019年8月 3日 18:45)

遺言執行者の特定財産承継遺言に基づく対抗要件具備の権限

 旧法下での相続させる旨の遺言は、改正法では、「遺産の分割の方法の指定として遺産に属する特定の財・・・

(2019年7月29日 22:49)

遺言に反する相続人の処分行為の効力と遺言執行者の有無

 旧民法1013条は、遺言執行者がある場合相続人は相続財産の処分その他遺言の執行を妨げる行為をす・・・

(2019年7月27日 15:11)

小規模宅地特例の見直し(平成31年度税制改正)

 特定事業用宅地等の範囲から、当該宅地等の上で事業の用に供されている減価償却資産の価額が当該宅地・・・

(2019年6月16日 20:06)

遺言者生存中に遺言無効確認の訴えを認めるべきと考えられる場合

 一般に、遺言者が死亡するまでは受遺者になんらの権利も生じておらず、受遺者には事実上の期待がある・・・

(2019年6月 9日 00:22)

相続財産についての情報は,被相続人の生前に個人情報保護法2条1項にいう「個人に関する情報」に当たるものであったとしても,直ちに相続人等の「個人に関する情報」に当たるとはいえない(最高裁平成31年3月18日判決)

 原審広島高裁岡山支部は,「ある相続財産についての情報であって被相続人に関するものとしてその生前・・・

(2019年3月18日 22:10)

相続させる遺言と登記手続きに関する遺言執行者の権限

 相続開始時に被相続人名義となっている不動産について,相続させる旨の遺言がある場合には,遺言執行・・・

(2018年12月22日 13:58)

民事信託と遺留分について判断した裁判例(東京地裁平成30年9月12日判決)

 一部で話題になっていますが、東京地裁平成30年9月12日判決は、民事信託と遺留分の関係について・・・

(2018年12月19日 23:38)

遺産分割前の預貯金債権の行使

 改正民法909条の2は、遺産の分割前に家庭裁判所の判断を経ずに預貯金の払い戻しを認める制度を新・・・

(2018年12月18日 00:22)

「遺産分割方法の指定」と「特定遺贈」の違いと判例理論

 特定の財産を特定の相続人に「相続させる」遺言については、遺産分割方法の指定とするか、特定遺贈と・・・

(2018年12月16日 10:44)

特別受益となる贈与が遺留分減殺請求の対象とならない特段の事情

 共同相続人に対する特別受益に該当する贈与は、遺留分侵害についての認識や時期を問わず、遺留分の算・・・

(2018年12月15日 10:50)

遺言・相続実務問題研究会「実務家が陥りやすい相続・遺言の落とし穴」

 相続や遺言の相談が増えています。  最近出た標記の本は,出版社の新日本法規で紹介されている以・・・

(2018年12月10日 23:17)

不動産登記についての相続法改正

 不動産の相続登記について,改正がされました。  もともと不動産登記には対抗力が認められていま・・・

(2018年11月29日 15:13)

改正相続法の施行時期

 改正債権法の対応に集中しがちですが,弁護士業務に大きな影響がある改正相続法の施行時期も迫ってい・・・

(2018年9月 9日 13:49)

民法899条の「相続分」の意義

 民法899条の「相続分」とは,具体的相続分を指すか,法定相続分を指すかについて一応議論があるよ・・・

(2017年9月 2日 00:37)

推定相続人の廃除

 推定相続人の廃除とは、相続欠格ほどではないが、推定相続人に被相続人が相続させたくないと思う一定・・・

(2017年8月26日 23:18)

被相続人の生前贈与契約に基づく相続人の所有権移転登記手続は「保存行為」か「処分」か

 被相続人が行った不動産の贈与契約について、被相続人が亡くなった後、相続人が当該契約に基づき所有・・・

(2017年8月23日 17:26)

遺留分の喪失

 遺留分権利者は、兄弟姉妹を除く法定相続人、すなわち、配偶者、子、直系尊属です(民法1028条)・・・

(2017年8月22日 18:46)

遺言無効確認訴訟の争点

 一般的に遺言無効確認訴訟では、⓵遺言無能力が争点となる場合、⓶自筆証書の遺言の場合に偽造が争点・・・

(2017年6月18日 21:38)

遺産分割協議と相続税の申告

 相続税の申告期限は,相続開始があったことを知った日の翌日から10か月以内と定められています。 ・・・

(2017年6月17日 18:02)

節税養子の,『節税対策』からみた注意点

 最高裁平成29年1月31日判決は,『専ら相続税の節税のために養子縁組をする場合であっても,直ち・・・

(2017年6月16日 09:52)

相続放棄と積極財産の調査・見極め

 相続放棄を選択するか否かの判断の際には、消極財産の調査が問題となることが多いように思いますが、・・・

(2017年6月14日 09:38)

自筆証書遺言と公正証書遺言の特徴

 自筆証書遺言は、遺言者が,遺言の全文・日付・氏名を自書し,押印して作成する遺言です。  手軽・・・

(2017年6月13日 22:36)

自筆証書遺言の内容が、信託財産を遺産である譲渡制限株式とし、受託者を弁護士とし、受益者兼残余財産帰属権利者を未成年者である孫とし、信託終了事由を当該孫の成人とする遺言信託であると判断された事例

 判例時報2325号41頁に掲載されている東京高裁平成28年10月19日判決です。  遺言の文・・・

(2017年5月24日 00:18)

信託設定と遺留分減殺請求

 信託が設定された場合、遺留分侵害行為を①当初信託財産が受託者に対して処分されることととらえる見・・・

(2017年5月15日 00:01)

相続分の指定が指定された者の遺留分を害するほど過少な場合

 遺言による相続分の指定が過大で他の相続人の遺留分が害されるという場合には、民法上遺留分減殺請求・・・

(2017年3月27日 00:22)