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通訳が必要な証人尋問の留意点

 証人尋問では、各証人に割り振られた時間内に行うことが求められます。

 また、原則として、質問に対しては短く回答することが求められ、回答が質問内容と対応していなかったり、回答が長い場合には、途中で、主に裁判官から制止されることもあります。

 通訳が必要な証人の場合、証人の回答は外国語でなされることから、どのような内容なのか、どれくらいで終わるのか等の予測ができません。

 当然ながら、証人の回答が長ければ長いほど、通訳による日本語の回答も長くなることになります。

 尋問を行う弁護士には、より的確な尋問が求められます。