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改正債権法の勉強方法

 改正債権法の勉強は、現行民法の規定内容と、改正によりどのように規律が変化するのかをひとつづつ確認する作業が、弁護士としては必要だと思います。

 そこで、商事法務の一問一答を読みつつ、該当する項目の条文をポケット六法で確認するという作業をしています。

 ポケット六法には、現行の条文と改正後の条文が続けて掲載されているので、それぞれの条文の確認には便利です。

 並行して、商事法務の「詳解改正民法」で、民法学者が整理した改正の経緯を確認します。

 さらに、現在ジュリストで連載されている改正民法の対談の記事を読んで理解を深めています。

 なお、定型約款については、ビジネス法務の特集が非常に参考になりました。