過労になりやすいタイプ
茅嶋康太郎(医学博士・産業医)「会社や仕事につぶされない働き方・休み方」(すばる舎)では、過労になりやすいタイプとして、以下の類型で説明されています。
・ 真面目で仕事を断るのが苦手の人
・ 人がよくて仕事を断れない人
・ 体力の限界に気づけない人
・ 不器用で要領のよくない人
・ 仕事の上で、パフォーマンスが高くない人
・ オン/オフの切り替えが苦手の人
・ 不平・不満を持ちやすい人
弁護士として、労務管理のアドバイスを行う際にも、産業医の発想や、各タイプについての対策を参考に行うことが考えられます。
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