大阪高裁で「逆転無罪判決」を連発する裁判官
週刊現代6月24日号の記事です。
大阪高裁の福崎伸一郎裁判官が、逆転無罪判決や公訴棄却、破棄差戻しの判決を連発しているという記事でした。
同裁判官の名前は、調査官解説や刑事手続きに関する実務書などで目にしたことがありました。
大阪高裁に移り定年が迫ったこの時期に,裁判官生活の集大成としてこれまでよりも丁寧に審理をするようになったのではないかという分析と、たまたま証拠が不十分な事件が多く係属したのであり従来どおりの審理をしているのではという分析がなされていました。
元刑事裁判官として著名な木谷明弁護士のコメントも掲載されています。
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