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シリーズ刑事司法を考える第0巻「刑事司法への問い」(岩波書店)

 岩波書店からでました(岩波書店ホームページ)。

 楽しみな著者・タイトルが多いですが、

・「勝率ゼロへの挑戦」から得たこと  八田 隆

・性暴力(性犯罪)被害者と刑事司法  小林美佳

日本における今後の刑事司法の在り方について  落合洋司

諦める刑事司法  市川 寛

近頃の裁判官の令状審査  寺西和史

いつの日か僕の演劇を観てほしい  宇梶剛士

裁判所が変われば大きく変わる  周防正行

・国民に検証可能な刑事司法を  江川紹子

・「明日は我が身」と思えるか──志布志事件の取材を経験して  大久保真紀

・まず隗より始めよ  前田恒彦

「日本版司法取引」の導入は本当に大丈夫か?  郷原信郎

法医学の司法への貢献はいかにあるべきか  本田克也

 などは刑事弁護実務にも関連するものであり、必読だと思います。