死体遺棄罪についての井田良先生と橋爪隆先生の論文
椎橋隆幸先生の古稀記念の論文集「新時代の刑事法学」(下巻)に死体遺棄罪についての論文が2本掲載されています。
一つ目は,井田良先生の「殺人罪と死体遺棄罪の区別をめぐって」であり,二つ目が,橋爪隆先生の「不作為の死体遺棄罪をめぐる問題」です(各種試験に出るかもしれません。)。
その他にも興味深いテーマの論文が掲載されており,佐伯仁志先生の「「保険と刑法」に関する覚書」では,保険制度が犯罪を誘発する側面と抑止する側面があるという観点からの分析・議論がなされています。