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年末年始に向けた住宅対象侵入盗の未然防止対策のお願い

 愛知県警察本部から愛知県弁護士会宛てに通知が来たようです。

 以下,一部引用して紹介させていただきます。

【防犯対策】

1 一般的な対策

・出かける前に必ず施錠確認し、多額の現金や貴重品は保管しないようにしましょう。(県内の住宅対象侵入盗の約3割が無施錠からの侵入です。)

・夜に家を空けるときは、室内や階段等の電気をつけたままにするなど、在宅を装いましょう。

・長期間家を空けるときは、新聞販売店に留守中の配達停止を依頼して、留守を悟られないようにしましょう。

2 扉、窓等関口部の強化

 扉には補助錠やガードプレート、窓には補助錠や防犯フィルム等を貼付するなど関口部を強化しましょう。また、扉や窓が開放されると吹鳴する警報機の設置も有効です。

3 機械警備、防犯カメラの導入

・機械警備の導入により早期に異常を知らせましょう。

・防犯カメラと警戒中を示すプレートを設置し、対策を外部にアピールしましょう。

4 その他

 犯人の中にはSNS等を使って情報収集を行っている者もおりますので、SNSなどで、個人情報や自分の居場所を発信しないようにしましょう。

  複数の対策を重ねることで犯人が嫌う環境にしましょう。