角田美穂子・工藤俊亮編著「ロボットと生きる社会ー法はAIとどう付き合う?」(弘文堂)
一橋大学大学院法学研究科の角田先生(民法)と、電気通信大学大学院情報理工学研究科の工藤先生(ロボット工学)が、ロボット・AIに関わるさまざまな分野の研究者が各専門分野についてプレゼンテーション(基調報告のようなもの)を行ったうえで、その後対談の形式をとって、深い議論がなされています。
豪華なメンバーですが、特に、東大ロボで有名な、国立情報研究所の新井紀子先生と、劇作家の平田オリザ先生の章は、知らなかったことが多く参考になりました。
- 次の記事へ:相続税法上の受益者
- 前の記事へ:少年非行問題研究会編「3訂版わかりやすい少年警察活動」