ドラマ『99.9‐刑事専門弁護士』の感想など
毎週ほぼ欠かさず見ていましたが本日の放送で最終回でした。
全体の趣向としては,弁護士版HEROという感じで、検察の組織としての闇の部分を描写しながら、主人公の弁護士が事件の真相にたどり着くという非常に痛快なストーリーが多かったと思います(検察による不当な取り調べの描写や、弁護人の主張に基づいて検察官が訴因変更をしたり、それを裁判所がそれをそのまま認めたりと実際にありそうな感じでした)。
このようなことは、法律監修に著名な刑事弁護士が含まれていたことからある程度予想はできたところでした。
最終回では、検察官が、冤罪が発生する可能性が一部あるとしても犯罪被害者の立場に立って犯罪者を立件していくのが検察官の仕事であるという趣旨の主張に対し、弁護士が、冤罪被害者は、当該犯罪の被害者である、検察はそのような被害者を作出しているのではないかという趣旨のセリフが新鮮でした。
刑事弁護に興味を持たれた方は、ドラマの小道具的にも使われていた櫻井光政弁護士の『刑事弁護プラクティス‐新人弁護士養成日誌』を、刑事弁護実務を専門的に勉強したい方には、『刑事弁護ビギナーズver.2』をおすすめしておきます。
- 次の記事へ:『最終(第2回)弁済のお知らせ』~更生会社TFK(旧武富士)
- 前の記事へ:定期健康診断の時期


