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最近購入した弁護士業務関連の本

 最近自分で購入した,業務に関係する本をいくつか紹介します。

1 荒木尚志「労働法<第2版>」(有斐閣)

  菅野先生の本より読みやすい気がします。

  初版から70ページほど増えたようです。

2 瀧川英雄「企業法務のセオリー」(レクシスネクシス・ジャパン)

  よく見るブログに紹介されていたので購入しました。

  いわゆる企業法務に携わる方に参考になる記載ばかりです。

3 上山浩「トンデモIT契約にだまされるな」(日経BP)

  IT契約については,定期的に相談を受けます。

  弁護士が書いたもので,非常に実践的な内容ですが,事務所で購入済みの,「ユーザを成功に導くシステム開発契約」,「ソフトウェア開発モデル契約の解説」(いずれも商事法務),「IT版契約書の読み方・作り方」(あさ出版)等の参照も必要そうです。

4 山口利昭「法の世界からみた『会計監査』」

  弁護士の視点から,弁護士と公認会計士の職務について分析しています。

5 田中亘「数字でわかる会社法」(有斐閣)

  若手の会社法学者が,会計学,経済学,統計学等の知見を踏まえて,会社法を解説しています。

6 佐伯仁志「刑法総論の考え方・楽しみ方」(有斐閣)

  司法試験受験時代によく参照していた法学教室の連載記事の単行本化です。

  最新の議論も分かりやすく説明されています。