團藤重光先生特集
論究ジュリスト最新号(2013年冬号)は,西田典之東京大学名誉教授の巻頭言「團藤先生の想い出」に始まり,「團藤重光先生の人と学問」という特集が組まれています。
また,刑法,刑事訴訟法を専門に扱う刑事法ジャーナル最新号(第34号)では,「團藤刑事法学の軌跡」という特集が組まれています。こちらは,平野龍一先生の弟子の町野朔先生,西田典之先生の團藤説に対する意見・批判も紹介されています。
執筆者が結構かぶってます。
團藤先生の死刑廃止論について取り上げられた部分は(特に,上記刑事法ジャーナル掲載の高山佳奈子京大教授の論文),一弁護士としても非常に興味深い内容でした。
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