最高裁，検察の特別抗告を棄却
最高裁第２小法廷（千葉勝美裁判長）は，パソコン遠隔操作事件で威力業務妨害罪などに問われた元ＩＴ関連会社社員片山祐輔被告（３１）の保釈をめぐる検察の特別抗告を棄却したようです。
この結果，保釈を認めた東京高裁の判断が確定しました。
保釈を認めた東京高裁の決定に対し，検察は，「被告には証拠隠滅の恐れがあり，東京高裁の判断は遺憾。最高裁の適切な判断を期待する」とのコメントをだしていました。
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